タイトル

科目番号 教室 登録人数 履修登録方法 対面/遠隔
物物122   [火4]理複202   60   抽選対象   対面授業  
開講年度 期間 曜日時限 開講学部等
2024 後学期 火4 理学部物質地球科学科  
講義コード 科目名[英文名] 単位数
400671002 エレクトロニクス入門   2  
担当教員[ローマ字表記]
與儀 護  
授業の形態
講義
 
アクティブラーニング
 
 
授業内容と方法
本講義は対面で実施する。
各種の通知についてWebClassを用いるため、定期的に確認すること。
物理測定に関わるエレクトロニクスの基本について講義を行う。

 
URGCC学習教育目標
情報リテラシー、問題解決力、専門性
 
達成目標
物理測定に関わるエレクトロニクスの基礎的な知識の習得し、実際の測定方法や原理を理解し応用できるようになる。
また測定で問題が生じたとき、自分で原因を究明し解決できるようになる。[専門性],[自律性],[問題解決力]
 
評価基準と評価方法
毎週、講義内容に関する1,2問程度の小レポートを課す。
小レポートの合計(30%)と期末試験(70%)で成績をつける。
授業を3分の1以上欠席した場合、評価の対象としない。
 
履修条件
高校までの物理学で学ぶ電気回路の基本(合成抵抗やキルヒホッフの法則など)について理解していることを前提とする。
物理学I&II、物理学実験、物理実験学を履修済みであることが望ましい。
 
授業計画
物理測定に関わるエレクトロニクスの基本として、受動素子を用いた直流・交流回路の基本について講義を行う。
能動素子の特性とそれらを用いた回路の基本についても取り扱う予定である。
具体的内容を以下に示す。

第1回 直流回路:抵抗、コイル、コンデンサ
第2回 直流回路:キルヒホッフの法則
第3回 直流回路:RLC回路1
第4回 直流回路:RLC回路2
第5回 交流回路:瞬時値、最大値、実効値
第6回 交流回路:複素インピーダンス、複素アドミッタンス
第7回 交流回路:共振回路1
第8回 交流回路:共振回路2
第9回 交流回路:フィルター回路1
第10回 交流回路:フィルター回路2
第11回 交流回路:複素皮相電力
第12回 交流回路:変圧、インピーダンス変換
第13回 導体、絶縁体、半導体
第14回 能動素子:ダイオード
第15回 能動素子:トランジスタ
第16回 学期末試験

以上の内容は、授業の進み具合により若干変更することがあります。
 
事前学習
前回,学習した内容を確実に理解するようにすること。
 
事後学習
講義内容を復習ししっかりと理解するようにすること。
 
教科書にかかわる情報
 
教科書全体備考
教科書は指定しません。
必要に応じて参考書を利用してください。
 
参考書にかかわる情報
参考書 書名 ISBN
9784816359286
備考
著者名
高崎和之監修
出版社
ナツメ社
出版年
2015
NCID
参考書 書名 ISBN
9784816370465
備考
著者名
高崎和之監修
出版社
ナツメ社
出版年
2021
NCID
 
参考書全体備考
電気回路の基本が書かれている書籍全般が参考書となります。
参考書の例を記載します。
 
使用言語
日本語
 
メッセージ
講義内容について、各自で計算できるように自己学習を行うようにしてください。
感染症拡大時にはオンライン講義に移行する可能性があります。
 
オフィスアワー
講義後。
または、事前にWebClassなどで事前に連絡して質問に来てください。
 
メールアドレス
この項目は教務情報システムにログイン後、表示されます。
 
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