タイトル

科目番号 教室 登録人数 履修登録方法 対面/遠隔
エネ316   [金3]工4-211   55   抽選対象   対面授業  
開講年度 期間 曜日時限 開講学部等
2023 後学期 金3 工学部工学科  
講義コード 科目名[英文名] 単位数
612022002 エネルギー空調工学   2  
担当教員[ローマ字表記]
安田 啓太  
授業の形態
講義
 
アクティブラーニング
学生が文献や資料を調べる
 
授業内容と方法
身の回りのものから産業まであらゆる場面で重要な空調冷凍技術について背景となる理論から実用まで概説します。
熱力学、伝熱工学について説明したうえで、空調冷凍技術の役わり、蒸気圧縮冷凍サイクル、吸熱冷凍サイクル、空気調和、湿り空気線図と空調プロセス、配管・流動プロセスについて基礎から解説します。

講義の進行方法については「メッセージ」欄をご覧ください。
 
URGCC学習教育目標
問題解決力、専門性
 
達成目標
1. 伝熱量の計算のために熱伝導および熱伝達の基礎を理解して熱交換器へ応用できる。
2. 熱力学を通じて熱エネルギーの変換と利用の基本原理を理解する。
3. 冷凍サイクルおよび冷凍機器の基礎を理解する。
4. 空調調和の基礎を学び、空気空調装置へ応用できる。

この科目はエネルギー環境工学コースの学習教育目標の「3 知識(専門性、情報リテラシー): 幅広い教養と自然科学の基礎知識を有するとともに、エネルギー・環境についての専門知識を体系的に理解し、活用できる能力を身に付ける。」に関連した授業です。
 
評価基準と評価方法
評価基準
 (達成目標1について)
  ①講義で解説された伝熱工学の基礎について理解したうえで熱交換器へ応用されている。
 (達成目標2について)
  ②講義で解説された熱力学の基礎について理解したうえで熱エネルギーの変換と利用が説明されている。
 (達成目標3について)
  ③冷凍サイクルおよび冷凍機器について説明されている。
 (達成目標4について)
  ④空気調和について理解したうえでその高効率化について説明されている。

評価方法
 毎回の講義で実施するミニテスト(30%)(評価基準①②③④)
 中間テスト(35%)(評価基準①②③)
 期末テスト(35%)(評価基準①②④)
 
履修条件
3年次以上であればどなたでも受講可能です。
他コース・他学部からの受講も受け付けます。
 
授業計画
第1回: 登録・授業内容に関するガイダンス
第2回: 空調冷凍機の解説
第3回: 理想気体の状態方程式・熱容量・エンタルピー・エントロピー
第4回: 熱移動現象(熱伝導,熱伝達)
第5回: 熱交換器(原理・対数平均温度差・効率・伝熱単位数)
第6回: 凍結による伝熱
第7回: 冷凍サイクル
第8回: 冷媒と2次冷媒・スターリングサイクル冷凍機
第9回: これまでのまとめ・中間テスト
第10回: 冷凍機器
第11回: 蒸気圧縮式冷凍サイクル
第12回: 空気調和の基礎
第13回: 空気調和装置
第14回: ヒートポンプ
第15回: 空気調和技術の高効率化および復習
定期試験: 期末テスト
 
事前学習
Microsoft Temasにアップロードされている次回分の資料に目を通してください。
 
事後学習
Microsoft Temasにアップロードされている前回分の資料をもとに、ミニテストで理解が不十分であったところを学習してください。
 
教科書にかかわる情報
 
教科書全体備考
必要な資料はMicrosoft Teamsにアップロードします。
 
参考書にかかわる情報
 
参考書全体備考
必要な資料はMicrosoft Teamsにアップロードします。
 
使用言語
日本語
 
メッセージ
講義ではMicrosoft Teasmを使用します。
仮登録期間・登録調整期間を問わず、授業登録された方は随時Microsoft Teamsに登録します。

講義はハイブリッド形式で行います。
対面は工学部4号館211教室・オンラインはMicrosoft Teamsを使用します。
受講者は全15回の講義のうち、すくなくとも8回対面での講義に出席してください。
 
オフィスアワー
月曜日、火曜日、水曜日、木曜日、金曜日・8:30から10:30・工学部4号館405室
 
メールアドレス
この項目は教務情報システムにログイン後、表示されます。
 
URL
https://w3.u-ryukyu.ac.jp/kyasuda/
 

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